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■神様の食べ物、チョコレート。
チョコレートの原材料は中南原産のカカオ豆、カカオ豆の学名は「テオブロマ・カカオ」。 テオブロマは"神様の食べ物"というギリシャ語です。
カカオの木の実は、枝だけではなく、幹からも直接実ることがあります。その光景、神様のいたずらに見えてしまいます。
その昔、カカオ豆が世界に広まる前…
アステカ帝国では、カカオは王侯貴族、勇敢な兵士にだけ許されるぜいたく品。
高貴な飲み物であり貨幣でもあり、珍しい医薬品として大切にされたカカオは、
その効き目の多さに、後にヨーロッパに持ち込まれても、はじめは薬屋で扱われていたそうです。
■チョコレート:日本での歴史
江戸時代、長崎に輸入されたチョコレートが最初と言われています。
初めての販売は明治10年。 チョコレートには漢字をあてはめられ、「貯古齢糖」(これでもチョコレートと読むんだそうです)として加工・販売が始まりました。
当時のチョコレートは極めて高価・高級品。
ヨーロッパに渡った時と同様に、一部の特権階級や外国人相手のものだったようです。
さて、チョコレートが多くの人々に親しまれるようになったのは森永商店(明治時代にチョコレートの工業化)・明治製菓(大正時代にチョコレートの工業化)の活躍が大きいのです。 なんと、明治ミルクチョコレートの製法は今にも受け継がれているそうです。チョコ好きには有難い限りの技術ですね!
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